政策取組Policy
まちづくりに対する私達の思い
松江市は平成17年の大合併を経て市域が572.99km2に拡大しました。昭和45年12月から、旧松江市・玉湯町・東出雲町で適用されてきた「都市計画における線引き制度」により、土地利用については、市街化区域、調整区域、用途区域、白地という規制ルールの異なる区域区分から構成されています。合併して12年が近づいた現在、市域全体の状況を客観的に見た時、各地域の特性を生かした、活力あるまちづくりを進めることが重要です。松江市の現状に合った用途や規制を十分に検討して、松江市独自で生み出した松江市ルールを導入し、松江市らしいまちづくりを進めるべきであると考えています。
また、税(都市計画税など)については、全市民にとって公平性を最優先に見直すことはもちろんのこと、近未来の都市像を想定したまちづくりの計画の中で検討すべきと考えます。
今後は、城下町松江のあるべき姿、中心市街地をはじめとした各地域のまちづくりの在り方など総合計画の中で市民の皆さんと共に考え、松江市のグランドデザインを創りあげなければなりません。
私たちは、こうした施策を実現していくことで全国から注目される新しい松江市のまちづくりがスタートするものと確信しています。