9月定例会日程 開会(9月8日)
~9月議会は昨年度事業の決算(振返り)が主な議題です~
令和3年9月定例会日程
9月8日(水) | 本会議 (会期の決定、提案説明、決算特別委員会設置) 決算特別委員会 (正副委員長互選) |
9月13日(月) | 本会議(一般質問) |
9月14日(火) | 本会議(一般質問) |
9月15日(水) | 本会議(一般質問、議案質疑、委員会付託) |
9月16日(木) | 決算特別委員会(質疑、分科会分担・委託) |
9月17日(金) | 総務委員会・予算委員会総務分科会・決算特別委員会総務分科会 教育民生委員会 ・ 予算委員会教育民生分科会 ・ 決算特別委員会教育民生分科会 |
9月21日(火) | 総務委員会・予算委員会総務分科会・決算特別委員会総務分科会 教育民生委員会・予算委員会教育民生分科会・決算特別委員会教育民生分科会 建設環境委員会現地視察 |
9月22日(水) | 経済委員会・予算委員会経済分科会・決算特別委員会経済分科会 建設環境委員会 ・ 予算委員会建設環境分科会 ・ 決算特別委員会建設環境分科会 |
9月24日(金) | 経済委員会・予算委員会経済分科会・決算特別委員会経済分科会 建設環境委員会 ・ 予算委員会建設環境分科会 ・ 決算特別委員会建設環境分科会 |
9月29日(水) | 決算特別委員会 (分科会長報告・質疑、討論、採決) 予 算 委 員 会(分科会長報告・質疑、討論、採決) |
10月6日(水) | 本会議 (委員長報告・質疑、討論、採決) |
議案
市長提出の議案は、条例案件3件、 単行案件 8件、 予算案件 6件、 決算案件 14件、 承認案件 1件、 報告案件 18件の合計 50件です。
単行案件(主なもの)
【松江市営補助競技場人工芝改修工事の請負契約締結について】
補助競技場人工芝改修工事(サッカーコート及びフットサルコート 10,010 m²)施工
契約の相手方 松江土建・佐々木建設特別共同企業体
契約金額 192,500,000 円
【松江市営野球場スコアボード更新 (電気設備)工事の請負契約締結について】
松江市営野球場スコアボード更新(電気設備)工事(フルカラー LED)施工のため。
契約の相手方 八束電工・山陰電気工事特別共同企業体
契約金額 172,700,000 円
【松江市北工場解体工事の請負契約締結について】
松江市北工場(ゴミ焼却場)解体工事施工のため。
契約の相手方 東亜建設工業・カナツ技建工業特別共同企業体
契約金額 1,152,800,000 円
【財産の取得について】
市立の小学校及び義務教育学校に電子黒板(137台)を配備するもの。
取得の相手方 株式会社えすみ 松江営業所
取得金額 58,254,240 円
【財産の取得について】
災害対応特殊水槽付消防ポンプ自動車を更新するもの。
取得の相手方 株式会社吉谷
取得金額 59,400,000 円
令和3年度9月議会 補正予算
令和2年度 決算審査
9月議会では、7月大雨災害関連経費にかかる補正予算(5号補正)及び、新型コロナ関連や市道整備等の補正予算(6号補正)などを議決しました。
また、令和2年度決算についても審査しました。
令和3年度9月議会補正予算・令和2年度決算の概要(PDFファイル)
一般質問
9月13日~9月15日の3日間、一般質問が行われました。今回は21名の議員が質問台に立ち、このうち松政クラブからは、5名の議員が質問をしました。
9月13日の一般質問(代表質問)には、松政クラブから吉金幹事長が代表質問を行いました。
9月14日と15日の一般質問には、松政クラブから河内大輔議員、野津直嗣議員、三島進議員、原田守議員が質問を行いました。
一般質問の動画はこちらへ
https://matsue.media-streaming.jp/
松政クラブが提案した意見書
~全会一致で可決~
水害対策を確実に実施するための支援を求める意見書
近年、台風の大型化や、線状降水帯による極端な集中豪雨により、道路冠水や家屋の浸水被害などが多発している。また、激甚化した豪雨による河川の氾濫等、数十年に一度と言われる大規模自然災害が毎年のように発生し、松江市においても本年7月及び8月には大きな被害をもたらした。
国においては、河川整備計画や国土強靭化計画の施策の充実が図られ、河道掘削や低水護岸の整備、高潮対策としての堤防整備等の治水対策の推進に取り組まれている。地方自治体が管理する河川においても、河川維持管理計画を作成し堆積土砂の撤去等浚渫を行い維持管 理に努めている。しかしながら、水害の頻発化などから維持管理の負担が増大し、地方単独費の確保なども課題となり、十分な対応ができていないのが現状である。こうした中で、住民の安全・安心な暮らしを守るため、下記の項目について強く要望する。
記
1 国管理河川において、河川整備計画に沿った整備の促進に加え、適正な維持管理を行うこと。
2 河川を適切に維持管理するための堆積土砂等浚渫経費について、特例措置として創設された地方債の期間を延長すること。
3 国土強靭化を効果的に進めるため、国と地方における情報共有・連携を確保するとともに、水害対策に必要な取組に対する支援を行うこと。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和3年10月6日
松 江 市 議 会
( 提 出 先 )
衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、 内閣官房長官、 総務大臣、財務大臣、国土交通大臣
学校における教育体制の充実 を求める意見書
今、新型コロナウイルス感染症対策として、学校現場に「新しい生活様式」を導入し、実践していくことが求められている。しかしながら、現在の学級編制基準では、感染症拡大防止のために児童・生徒間の十分な距離を確保することも困難であり、大きな課題となっている実態がある。
これと同時に、様々な課題を抱え、支援を必要とする子どもたちが増える中、児童・生徒一人一人に行き届いた教育を保障していくためにも、国の責任において少人数学級の推進とそのための教職員定数改善を行うことが極めて重要である。
国においては、「新しい生活様式」を実現するための安心 ・ 安全な教育環境をつくり、新型コロナウイルス終息後も感染症対策はもとより、子どもたちの成長・発達及び学びの保障を両立していくために、下記の項目について強く要望する。
記
1 小中学校での諸課題が複雑化困難化する中、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の対象となる教職員定数の総数(基礎定数及び加配定数)を十分に確保すること。特に、「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律改正」に基づく小学校の35人学級編制については、様々な課題への対応に必要不可欠な加配定数を削減することなく、安定的な財源によって措置すること。
2 児童生徒一人一人に対するきめ細かな指導の充実を図る観点から、小学校の35人学級編制を着実に進めるとともに、中学校の全ての学年にも35人学級編制を導入すること。
3 特別支援教育を充実させるため、特別支援学級及び通常の学級における児童生徒へのきめ細かな指導の充実に向けた教員定数の改善を行うとともに、通級指導教室にかかる教員定数について、小中学校の更なる改善と高校の定数維持を図ること。
4 働き方改革と教育の質の向上の実現のために、小中高等学校及び特別支援学校へのスクール・サポート・スタッフ等の配置について、支援を拡充すること。
5 児童生徒一人一人にあったきめ細かな指導を実現し、また、安全・安心な教育環境を整備するた めに、教員の学校教育活動を支援する学習指導員の配置について、支援を拡充すること。
6 新学習指導要領実施に向け、ICTを活用した教育の推進のため、ICT環境の整備充実等が確実に進められるよう、次の事項を実施すること。
① 端末整備後のランニングコスト、通信料、ソフトウエア等に係る経費負担について十分に財政措置すること。
② 家庭にインターネット環境がない児童生徒に対し、モバイルルータの貸与や通信費等の支援を充実強化の上継続して行えるよう、必要な財源を確保すること。
③ 1 人 1 台端末整備の進捗等を踏まえ、ICT活用教育に係る教員研修の充実やICT支援員の配置などICTの導入・運用に係る財政支援を拡充すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和3年10月6日
松 江 市 議 会
( 提 出 先 )
衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、 内閣官房長官、 総務大臣、財務大臣、文部科学大臣