松江市議会 松政クラブ

令和4年6月松江市議会のご報告

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6月定例会日程   開会(6月15日)

令和6月定例会日程

6月15日(水) 本会議 (会期の決定、提案説明)
6月20日(月) 本会議(一般質問)
6月21日(火) 本会議(一般質問)
6月22日(水) 本会議(一般質問、議案質疑、委員会付託)
6月23日(木) 総務委員会・予算委員会総務分科会
6月24日(金) 教育民生委員会・予算委員会教育民生分科会
6月27日(月) 経済委員会・予算委員会経済分科会 、建設環境委員会現地視察
6月28日(火) 建設環境委員会・予算委員会建設環境分科会
7月1日(金) 予算委員会(分科会長報告・質疑、討論、採決)
7月6日(水) 本会議 (委員長報告・質疑、討論、採決)

 

 

議案

 市長提出の議案は、条例案件8件、単行案件10件、予算案件3件、承認案件11件、報告案件1件の合計33件

 

条例案件(抜粋)

【松江市総合計画条例の一部改正について】

松江市総合計画審議会の所掌事務に、「総合計画の実施状況に関する事項その他総合計画に関し必要な事項について意見を述べること」を定めるもの。

 

【松江市職員定数条例の一部改正について】

市長の事務部局の職員 1,280 人 → 1,320

 

【旧日銀松江匠工房設置及び管理に関する条例の一部改正について】

カラコロ工房新活用基本構想を策定し、カラコロ工房の活用方針を決定したことに伴い、建物の2階を時間単位で貸し出すことができるようにするため、利用料金の基準額を定めるもの。

 

【松江市児童クラブ条例の一部改正について】

乃木児童クラブの新築移転による定員増に伴い休止としていた乃木第 3 児童クラブについて、今後も再開の必要性がないことから廃止するもの。

 

単行案件(抜粋)

【松江市総合文化センター大規模改修(建築)工事の請負契約締結について】

市が所有する松江市総合文化センター大規模改修(建築)工事施工のため。
契約の相手方 松江土建・まるなか建設・豊洋特別共同企業体(一般競争入札)
契約金額 894,300,000

 

松江市総合文化センター大規模改修(電気工事)工事の請負契約締結について

市が所有する松江市総合文化センター大規模改修(電気工事)工事施工のため。
契約の相手側 サンベ電気・山代電気工業・三原電工特別共同企業体(一般競争入札)
契約金額 634,700,000

 

松江市総合文化センター大規模改修(空調設備)工事の請負契約締結について

市が所有する松江市総合文化センター大規模改修(空調設備)工事施工のため。
契約の相手方 山陰クボタ・オンチョウ特別共同企業体(一般競争入札)
契約金額 481,800,000

 

【財産の無償貸付けについて】

松江市が所有する八束複合施設 2 階の一部を、地元団体に無償で貸し付けるもの。
無償貸付けの相手方 特定非営利活動法人中村元記念館東洋思想文化研究所
貸付面積 872.90 平方メートル
貸付期間 令和479日から令和978日まで

 

令和4年度6月議会 補正予算

 新型コロナ対策として住民非課税世帯等に対する国の総合緊急対策に基づいた支援予算(1号補正)や、PCR検査費・保健所の体制強化整備費、「中海スポーツパーク」の整備事業費等予算(2号補正)、原油価格・物価高騰等緊急対策として事業者支援予算等(3号補正)、令和4年度松江市一般会計補正予算(1・2・3号)を議決しました。

市長提案説明パネル資料(初日)のサムネイル

市長提案説明パネル資料(5日目)のサムネイル

 

 

一般質問

 6月20日~6月22日の3日間、一般質問が行われました。今回は20名の議員が質問台に立ち、このうち松政クラブからは、4名の議員が質問をしました。
 6月20日の一般質問(代表質問)には、松政クラブから河内大輔政策部長が代表質問を行いました。

河内 大輔 議員
  1. 子どもに対し積極的な投資を行うことについて
  2. 子どもを何不自由なく産み育てることができる環境の整備について
  3. 学力向上施策とICT機器活用について
  4. 中学校部活動の外部指導者導入について
  5. 文化スポーツ部について
  6. 松江水郷祭について

6月21日と22日の一般質問には、松政クラブから野津直嗣議員、原田守議員、小澤一竜議員が質問を行いました。

一般質問の動画はこちらへ
https://matsue.media-streaming.jp/

 

松政クラブが提案した意見書

~全会一致~

国民の祝日「海の日」の7月20日への固定化を求める意見書

 国民の祝日「海の日」は「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨として平成7年に制定され、平成8年7月20日から施行されたものである。

 第1回「海の日」である平成8年7月20日は、世界の海洋秩序を定め、わが国の排他的経済水域(EEZ)200海里の根拠となる「国連海洋法条約」がわが国において発効した日であり、さらに平成19年7月20日は「海洋基本法」が施行され、わが国が新たな海洋立国を目指すことを宣言した日でもあるなど、7月20日は、海洋国家日本の礎となる記念すべき日である。

 しかしながら、平成15年以降、いわゆるハッピーマンデー化により7月第3月曜日となり、毎年その日にちが変動する祝日となってしまい、国民一人一人が海をめぐる様々な状況に思いを馳せ、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」という「海の日」の趣旨が薄れてきている。

 四面を海に囲まれたわが国は、海なしでは成り立たない。海から大きな恩恵を受けると同時に様々な影響も受ける。すなわち海と共生する国であるとも言える。

 わが国と海との歴史的、文化的、経済・社会的な関わり、及び「海の日」制定の歴史的経緯等を踏まえ、国民が海の大切さを理解し、その恩恵に感謝するとともに、海の安全及び環境保全についても思いを馳せる機会とするためにも、国においては、「海の日」を制定当初の7月20日に固定化されるよう強く要望する。

 併せて、「海の日」以外にも、歴史的経緯等を踏まえ制定された国民の祝日についても、その趣旨を踏まえ固定化されるよう要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 

  令和4年7月6日

松 江 市 議 会 

( 提 出 先 )
衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、
国土交通大臣