2月定例会日程 開会(2月20日)
令和6年2月定例会日程
2月20日(火) | 本会議 (会期の決定、提案説明) |
2月26日(月) | 本会議(一般質問) |
2月27日(火) | 本会議(一般質問) |
2月28日(水) | 本会議(一般質問、議案質疑、委員会付託) |
3月1日(金) | 予算委員会(質疑、分科会分担・委託) |
3月4日(月) | 総務委員会・予算委員会総務分科会 |
3月5日(火) | 総務委員会・予算委員会総務分科会 |
3月6日(水) | 教育民生委員会・予算委員会教育民生分科会 |
3月7日(木) | 教育民生委員会・予算委員会教育民生分科会 |
3月8日(金) | 経済委員会・予算委員会経済分科会 |
3月11日(月) | 経済委員会・予算委員会経済分科会、建設環境委員会現地視察 |
3月12日(火) | 建設環境委員会・予算委員会建設環境分科会 |
3月13日(水) | 建設環境委員会・予算委員会建設環境分科会 |
3月18日(木) | 予算委員会(分科会長報告・質疑、討論、採決) |
3月22日(金) | 本会議(委員長報告・質疑、討論、採決) |
議案
市長提出の議案は、条例案件35件、単行案件18件、予算案件25件、承認案件1件、報告案件5件、同意案件3件 の合計87件
議員提出案件 3件
委員会提出案件 1件
陳情 3件
条例案件(抜粋)
【松江市事務分掌条例の一部改正について】
まちづくりに関する諸課題に集中的に取り組むため「まちづくり部」を新設し、都市整備部の所掌事務の一部を移管するもの。
【松江市乗合旅客自動車運送条例の一部改正について】
市営バスの路線及び運賃を利用者により分かりやすくするため、循環線の新設等を行うことに伴い、その運賃を定めるもの。
【松江市営住宅条例の一部改正について】
市営住宅への入居について、対象となるDV被害者の方から申込みがあった場合、優先的に入れるよう抽選回数を増やす優遇制度を設けているもの。
単行案件(抜粋)
【松江市新庁舎建設(建築主体)工事の請負変更契約締結について】
変更理由 インフレスライド条項に基づく増額、旧庁舎解体時に確認された地下埋設物の撤去処分による増額及び既存杭撤去本数の減による減額による契約金額の変更。
変更金額 増額 378,842,200 円
変更後の契約金額 10,001,359,500 円
契約の相手方 松江土建・カナツ技建工業・一畑工業特別共同企業体
【財産の無償貸付けについて】
市が所有する旧ホットランドやくもの建物を、地元団体に無償で貸し付けるもの。
無償貸付けの相手方 合同会社ホットランドやくも
構造 鉄筋コンクリート造地上 2 階地下 1 階建
延床面積 2,236.04 平方メートル
無償貸付けの目的
地元団体がホットランドやくもを自主運営し、利用者のニーズに即したサービスを提供することで、施設の利用を促進するとともに、市民の福祉を増進し、地域の活性化を図るため。
貸付期間
令和6年4月1日から令和7年3月31日まで
【財産の取得について】
松江市土地開発公社が所有する土地を取得するもの。
取得する財産 土地 35,458 平方メートル
財産の所在 松江市大庭町字勝負谷1751番5外13筆(総合運動公園隣接地)
取得の相手方 松江市土地開発公社
取得金額 348,066,543 円
取得の方法 随意契約
予算
令和5年度2月議会 補正予算(9号)
1.物価高騰対策 6億9626万円
2.国の補正予算に呼応した予算
(揖屋小学校整備、京店広場・旧日銀松江匠工房整備など) 20 億6698万円
3.その他(職員人件費など) 9643万円
令和6年度松江市一般会計 当初予算
松江市総合計画「MATSUE DREAMS 2030」の5つの柱に沿う事業について重点的に配分され、国の子育て支援施策の拡充、松江市総合体育館の新B1入会基準に適合するための改修費用など、中海スポーツパークの整備、AIデマンドバスの運行拡大など過去最大であった令和5年度当初予算を超える予算規模となりました。
一般質問
2月26日~2月28日の3日間、一般質問が行われました。今回は23名の議員が質問台に立ち、このうち松政クラブからは、6名の議員が質問をしました。
2月26日の一般質問(代表質問)には、松政クラブから野々内誠議員が代表質問を行いました。
- 野々内 誠 議員
- 令和6年度の施策方針と財政課題について
- 各計画の結論時期について
- 「(仮称)殿町プロジェクト マンション棟」の計画について
- タクシー不足問題について
- 能登半島地震の被災状況から見た本市の防災の考え方について
- 東京への市の出先機関の再設置について
- 姉妹都市との交流について
- ビエンナーレ等、市の野外美術事業を進めよ
- 黄泉比良坂を市の資源として活用する考えはないか
2月27日と28日の一般質問には、松政クラブから、三島良信議員、森脇勇人議員、三島進議員、原田守議員、小澤一竜議員が質問を行いました。
一般質問の動画はこちらへ
https://matsue.media-streaming.jp/
松政クラブが提案した決議
松江市の歴史的・文化的な街並みと景観保全に関する決議
松江市は、宍道湖・中海・日本海やそれを取り巻く山並みなど、広大で豊かな自然景観に恵まれ、古くは古代出雲文化の中心地として、さらに江戸時代には、松江城の築城と共に城下町として発展し、現在も多くの遺構・風情を残している。また、近代には小泉八雲が松江市を世界に紹介したことから、昭和26年住民投票により、松江国際文化観光都市建設法が制定されるなど、山陰の中核市として発展した。この自然・歴史・文化は、全国に誇れる美しさと風格を持ち、市民の暮らしに潤いと豊かさを与え、訪れる人々に癒しと感動をもたらす景観となっている。先人から引き継ぐ固有の景観を守り後世に伝えるため、とりわけ松江城周辺においては良 好な街並みの景観保全に対する意識により継承されてきた。
松江国際文化観光都市建設法においては、「松江市の市長は、地方自治の精神に則り、住民協力及び関係機関の援助により、松江国際文化観光都市を完成することについて、不断の活動をしなければならない。」と定めている。
今般、松江市殿町において、19階建てマンション建設計画があることが明らかになり、市民に戸惑いと不安の声が広がっている。
当該地は、国宝松江城のごく近隣に位置しており、本市の状況を踏まえれば、建築物の高さ等に何らかの規制も必要であると考える。
今 後、早急に地域の特性を踏まえて高さの制限を明確にし、いまこそ、先人から引き継いできた松江固有の景観を守り、市民共有の財産として後世に伝えていくため、市長及び議会はもとより、市民、関係団体が一丸となって、この問題に取り組むべきである。
以上、決議する。
令和6年3月22日
松 江 市 議 会
松政クラブが提案した条例の一部改正(案)
~反対多数で否決~